「CADデータ」とは？

CGを制作する際、「CADデータの御支給」という言葉が、よくやり取りの中で見られます。
本日は改めて、このCADデータとは何なのかをご紹介させていただきます。

CADは、「Computer aided design（コンピュータ支援設計）」の略で、
コンピュータを用いて設計をすることができる設計支援ツールです。

2D、3Dと種類があり、設計やデザインに用いられます。

●手書きによる製図よりも簡単

●製図データの修正が可能

●データの管理や共有が安易

以上のようなメリットがあり、幅広い業種で活用されています。

CG制作においても、このCADデータを活用することが出来ます。

家電製品や精密機器のCGを制作するとき、設計図や製品の写真を見て、それらを再現し、制作していくのでは、時間がかなりかかってしまい、また精巧に作ることも難しいです。

このCADデータを利用することで、
より図面に近いCGを制作し、内部構造などもより実物に近く再現することが可能になります。

皆様も、CG制作をご検討する際は、併せてCADデータの有無もご確認してみてはいかがでしょうか。

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