2020.08.27

CG制作における「可視化」の意義

「Withコロナ」という言葉を耳する機会も大変増えました。

新型コロナウイルスは、我々の生活様式を大きく変えましたが、

それにより、新たな産業、ビジネスモデルも誕生しました。

中でも、大きなキーワードとして、「可視化」があると思われます。

例えば、ソフトバンクロボティクスは、清潔さを可視化。

科学的な数値に基づき、清潔さを数値化し、AI清掃ロボの普及を進めています。

NECは、ソーシャルディスタンスを可視化。

既設の監視カメラの画像から、特別な設定なしで判定が可能。

リアルタイムで、人と人が十分な距離(2m)を保てているかを判定、可視化する技術を開発し、

駅や空港など公共施設での密集回避を促すソリューションを実現しました。

また、可視化は最新技術に限った話ではなく、

宮崎県在住の女性が、「手を洗いたくなるシール」というものを考案。

ウイルスのイラストがプリントされたシールを、幼稚園や保育園ドアノブなどに張ることで、

ウイルスを可視化。子どもに手洗いを促すための取り組みです。

「可視化」は何も視覚的なことだけではなく、データの収集などにも言えることですが、

この可視化において、CGは大きな役割を果たしているのではないでしょうか。

直接的にウイルスのCGや、人体を作成し、危険性の提示や注意を促すのも、

肉眼では見ることのできないウイルスや体内の可視化ですし、

WEB上での工業製品や精密機械のCG画像や映像が閲覧できることも、

普段見ることのできない製品の可視化と言えるでしょう。

リモート、在宅という働き方が今後増えていく中で、

モノやサービスを扱う業種では特に可視化が重要視されていくと思われます。

3DCGで、製品・サービスの魅力を伝えるクリエイティブ制作をご検討してみてはいかがでしょうか。

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