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CGにおける「可視化」の意義
CGMAKERS担当の種村です。
「Withコロナ」という言葉を耳する機会も大変増えました。
新型コロナウイルスは、我々の生活様式を大きく変えましたが、
それにより、新たな産業、ビジネスモデルも誕生しました。
中でも、大きなキーワードとして、「可視化」があると思われます。
例えば、ソフトバンクロボティクスは、清潔さを可視化。
科学的な数値に基づき、清潔さを数値化し、AI清掃ロボの普及を進めています。
NECは、ソーシャルディスタンスを可視化。
既設の監視カメラの画像から、特別な設定なしで判定が可能。
リアルタイムで、人と人が十分な距離(2m)を保てているかを判定、可視化する技術を開発し、
駅や空港など公共施設での密集回避を促すソリューションを実現しました。
また、可視化は最新技術に限った話ではなく、
宮崎県在住の女性が、「手を洗いたくなるシール」というものを考案。
ウイルスのイラストがプリントされたシールを、幼稚園や保育園ドアノブなどに張ることで、
ウイルスを可視化。子どもに手洗いを促すための取り組みです。
「可視化」は何も視覚的なことだけではなく、データの収集などにも言えることですが、
この可視化において、CGは大きな役割を果たしているのではないでしょうか。
直接的にウイルスのCGや、人体を作成し、危険性の提示や注意を促すのも、
肉眼では見ることのできないウイルスや体内の可視化ですし、
WEB上での工業製品や精密機械のCG画像や映像が閲覧できることも、
普段見ることのできない製品の可視化と言えるでしょう。
リモート、在宅という働き方が今後増えていく中で、
モノやサービスを扱う業種では特に可視化が重要視されていくと思われます。
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更新日:2020年8月27日