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「自由視点」という表現を可能にするボリュメトリックビデオ
CGMAKERS担当の種村です。
今回は「ボリュメトリックビデオ」のご紹介です。
被写体を囲むように設置した複数の高解像度カメラをネットワークでつなぎ、
同じタイミングで多方向から撮影することで、撮影映像から高精細な3D空間データを構築します。
そのデータをもとに、3D空間内で仮想カメラを自在に動かし、
スポーツリプレイや分析、テレビCMやミュージックビデオなどに活用する2D自由視点映像や、
XR/ホログラムコンテンツなどに活用する3Dデータを生成することが可能です。
人の動作をデータとして記録する、という意味ではモーションキャプチャーという仕組みもありますが、
物の動き方のみを捕らえるモーションキャプチャーに対して、
ボリュメトリックビデオ撮影は、三次元の画像として記録し、撮影画像から3D空間を再構成するという大きな違いがあります。
前後左右・上下すべて自由な視点から映像を視聴することができるようになり、
対象物があたかも現実の中で動作をしているように見ることが可能になります。
今後、この技術を用いたより革新的なコンテンツが発表されることが期待されます。
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更新日:2021年6月28日