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クオリティを決める要因となるもの
CGMAKERS担当の種村です。
皆様が製品CGなどの3DCOの制作を検討される際、
予算・スケジュール等考えるべき点は多くありますが、
一番気にされる部分は、CGのクオリティではないでしょうか。
もちろんせっかく制作するのですから、「クオリティの高いもの」の制作が望ましいですが、
クオリティは様々な要素により判断され、CG制作をご依頼いただく際、が難しい部分となっております。
クオリティを決める要因は例えば以下のものがあります。
・解像度
解像度が低いともちろん細部が潰れてしまうなどの見え方になりますが、
高すぎるとコスト・工数が増加してしまいます。
・アニメーション
どの様に動くか、実際の動きと近いかによって、製品CGは特に見え方が分かれます。
・ディテール
細部をどこまで表現するかもクオリティの要因となります。
また使用目的によって、大まかに形が分かればいいのか、細部の部品まで表現するかの確認が必要です。
・マテリアル
こちらは表面の凹凸や反射などの質感を表し、見え方に大きく影響します。
・エフェクト
通常見えない部分などを可視化し、移動や流れなどの導線、気流や水流の移動方向を視覚的に見せるものです。
製品説明などではアニメーションの補足として使用されることが多いですが、
多用しすぎると情報量が多くなりすぎてしまい、見えづらさの原因となってしまいますので、
精査が必要です。
3DCG制作の際はこれらの要素をうまく構成し、
高クオリティのものを制作できるよう努めています。
東京、京都、大阪の3DCG制作会社 CGMAKERSでは
関東、関西はもちろん、全国の企業様の
3DCG制作、映像制作にご対応可能です。
商品のプロダクトCGやテクニカルCGはもちろんのこと、
自社スタジオでのクロマキー合成、CG合成も可能です。
まずはお気軽にご相談ください。
更新日:2022年3月15日